top of page

OHAT

~お口の記録~ とは?

OHAT~お口の記録~は、

医療従事者が在宅療養者に対して

口腔内観察記録評価を行うためのログアプリです。

誤嚥性肺炎の予防に効果があるといわれている口腔内の保清・保湿等の口腔ケアの重要性を医療現場で啓発するために活用いただくことができるツールとなります。

口腔内観察・記録・評価のアルゴリズムとして正確に口腔内を評価するための

標準化ツールであるOHAT(ORAL HEALTH ASSESSMENT TOOL)を採用しています。

OHATはDr. JM Chalmersらによって作成された世界的な口腔内評価標準化ツールであり、日本国内においては藤田保健衛生大学の松尾浩一郎教授が和訳した日本語版が普及しています。 口腔評価OHAT(日本語版)は、訪問看護師、訪問歯科勤務の歯科衛生士などの在宅医療従事者や介護施設の介護職員が行える8項目からなる簡便な口腔スクリーニングとなります。

具体的な評価項目は以下の通りです。

・口唇 ・舌 ・歯肉・粘膜 ・唾液 ・残存歯 ・義歯 ・口腔清掃 ・歯痛

 

OHAT~お口の記録~を活用することは要介護高齢者の口腔衛生プロトコール用に開発された評価基準であるOHATに基づいた評価を観察・記録・評価を簡便に短時間で行うことができ、標準化された口腔ケアのプロトコールの運用 と適切なタイミングでの歯科への依頼(連携推進)などが期待できます。

bottom of page